るぽっとシンパシー

るぽっとシンパシーは20代が「私だけじゃないんだ」と共感し、ほっと一息つけるスポット。

20代が私だけじゃないと共感し、ほっと一息できるスポット

ほんとのセクハラって女性が女性に言う、「子ども産まないの?」って言う質問だと思う。

 

どーも、おっさん女子大生ブロガーのとん。です。

 

 

最近リモートワークの方々が増えて、リモートハラスメントなんてものが出現してるとニュースで知った。

 

男性の上司が女性社員に

「下着とか部屋で干してるの?」と聞いたりリモートでセクハラが横行しているらしい。

 

そのニュースを見ていて、確かにそんなこと言われたらめちゃくちゃキモいけど、私にとって聞いていてもっと不愉快になる言葉がある。

 

女性が女性にいう、

『子どもは産まないの?』

『結婚しないの?』

という言葉だ。

 

 

《母は芸能人夫婦に対してよくこの言葉を使う》

 

母と一緒にテレビを見ていると、芸能人夫婦が映る。

すると、大抵母は

「ここはまだ子ども産まないのかなぁ?」

「この人って結婚してたっけ?」

ということを言う。

 

私は自分が大学生になり、当事者に年齢が近づいてくるに従って、その言葉をきくとカチンとくるようになった。

 

『子どもを産まないことがそんなにいけないことなの?』

『その人の価値は結婚しているかどうかで変わるの?』

 

そんな思いがどんどん強くなっていった。

 

私にとっては、男性がふざけて言うセクハラよりももっと重く、笑い飛ばせるものではなかった。

 

 

《女性自身が女性を差別している》

 

私の母意外にも女性でこのように発言する人は少なくない。

 

セクシャルハラスメントと訴える相手の多くは男性だが、

 

女性は結婚すべき

女性は子どもを産むのが普通

 

という考えを持っている女性たち自身もまた、女性にセクハラをしている。

 

女性は男性と対等だ、と主張するのであれば

女性たち自身がこの考えを変えなければならない。

 

 

《女性も男性も関係なく、自分の幸せは自分で決める》

 

独身でも、結婚しても、子どもを産んでも産まなくても、

その人が自分で選んで幸せな道ならばそれでいい。

 

女だからこうすべき

 

そんな考えはまず女性たち自身から排除するべき。

女だろうが、男だろうが、自分は自分。他人は他人。

 

自分らしく生きることが1番かっこいいし、

そんな人が邪魔されない世の中がいい。